平成30年度 第14回特別展「ふるさとの山 僧ヶ岳」紹介

[更新日:2018年10月05日]
開催日: 平成30年7月27日〜平成30年11月25日
休館日:月曜日(祝日の場合火曜日)、祝日の翌日
開催時間: 9:00〜18:00
開催場所: うなづき友学館

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平成30年度 第14回特別展「ふるさとの山 僧ヶ岳ー僧ヶ岳の自然と文化ー」展示紹介

僧ヶ岳の雪形

黒部市や魚津市の平野部から人々が仰ぎ見る僧ヶ岳は、左右均等の美しい山であり、標高1855m、立山、剱岳が高く連立する立山連峰の最北端にある。別名、僧馬岳(ソウマダケ)という呼び名がある。雪形が馬を曳く僧の姿に見えることから言われている。

布施川や片貝川水系では雪形を灌漑の目安とし、黒部川水系では耕作の目安にしたという。特に、黒部市では僧が担いだ袋が大きくなると小麦や稲も豊作、しかし袋が急に大きくなると洪水がやってくる、僧の尺八が無くなると川の水が涸れるという伝承がある。雪形を見て農耕作業の目安をたてたのである(『黒部市史自然編』)。

写真1

魚津の方では、雪形は眺望できる時期と位置とによって、山肌で縁取られた白い「うさぎ」、山肌の僧、虚無僧、ねこの形が現れる。その後に虚無僧、ねこは融合して馬になる。このように僧ヶ岳の雪形は刻々と変化する。雪形は春先に痩せた僧となって現れ始め、傍らに馬の形が出るころになると田植え時期となる。僧は次第にふっくらとし、口の辺りに尺八が突き出てくると「お坊さんが托鉢に来られるぞ」となって麦刈り時期となる。そして本当の托鉢僧の来るのを待った(『魚津区域郷土読物』)。

雪形の変化は4つに分けられる。

1 雪形初期(3月下旬から4月上旬)、2 雪形中期(5月中旬から下旬)、3 雪形完成期(6月中旬)、4 雪形末期(7月中旬)である。

写真は5月11日の片貝川河口から見える雪形である。僧ヶ岳山頂に僧、馬(虚無僧、ねこ)、手前に山肌で縁取られた白い「うさぎ」が見える。

写真2 

★解説文 解説文

 

 

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